このホームページを見ていただいたことですね。
住まいを建てるにあたっての不安や疑問を何でもお尋ねください。
例えば、
「この敷地では、どれくらいの規模のものが建つのか?」
「予算は?」
「工期は?」
「設計事務所って?」
「建築家に住宅を頼むとどのような物になるのか?」
といったことです。
私達のわかる範囲にはなりますが、出来る限りすみやかにお答えします。
家族構成・生活パターン・住まいに対する思いなど、お聞かせください。
敷地の位置・敷地の形状や御予算をお聞かせ下さい。
これから建つであろう住まいにとって、敷地との関わりは非常に大事です。
私達は、敷地との関わりを大事にしたいと常々思っています。
ですので、実際の敷地をお見せ下さい。
この時に立ち会いをしていただくことは、特に必要ありません。
何度かのメール等でのやりとりがあるかと思いますが、 その後、予備調査を行い法規的な条件をもりこんで、第1計画案を提案致します。 遠方の方には、PDF(AcrobatReader)によるご提案も致します。
なお、できるかぎり一度お会いしてお話を伺えれば、より具体的なご提案ができます。
もし、私達の案が、お気に召さない場合は、お断りの連絡を下さい。
また、その際は第1計画案の図面等書類はご返却をお願いします。
最初の案が、そこそこ気に入っていただいて、 さらに設計を進める場合には、設計契約をしていただくことになります。
基本設計をさらに進めていきます。
第1計画案の変更、また、別案の提案をさせていただきます。
この段階では特に、細かいご要望などのお話合いが大事だと思っています。
期間的には、いろいろなアイデアや思いを膨らませて、納得されるまでですので、 2,3ヶ月から半年かかる場合もあります。
いろいろなアイデアや思いを積み重ねて、基本設計の完成です。
実施設計にはいります。詳細設計とも言います。構造設計、設備設計も共に進んでいます。
実施設計で描かれる詳細図面や設備図面についても、必要に応じて説明いたします。
期間的には、2,3ヶ月はかかります。
住宅メーカーと違って一からの図面がほとんどだからです。
見積りに必要なことを全て図面化を行い、実施設計の完成です。
通常、数社の工務店に見積りを依頼します。
各社の見積書や経歴書等で、工事価格の適正さや技量と信頼性を査定します。
工事を依頼する工務店を決定します。
その後、工務店との工事契約をしていただきます。
見積り開始から契約までの期間ですが、約1ヶ月半は必要です。
工事価格の決定等に交渉が必要なためと契約図書の作成期間がやはり必要だからです。
(御予算に合わないことがあれば、プラン・仕様を変更し、提案いたします。)
建築の概要を役所等の審査機関に申請し、建築の確認を受けます。
実施設計中に行う場合がほとんどです。
工務店と細部の打ち合わせを重ね、 また、設計図どおりに適正な工事が行われているか、 現場での監理、品質の検査を行っていきます。
住宅の場合の工事期間のおおよその目安は、木造で5〜7ヶ月ぐらいです。
木造+鉄筋コンクリート造ですと、プラス2ヶ月ぐらいです。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造になると、最低6ヶ月以上、場合によっては1年といった具合です。
申請どおりに工事が行われたか役所等の審査機関の検査を受け、 更に、私達設計事務所の検査をクライアント立会いのもとに行い、 工務店に是正を指示します。
設備機器等の取り扱い説明を行い、お引渡しとなります。
いよいよ、新しい住まいでの暮らしの始まりです。
1年後にまた、私達の検査を行います。
建物に瑕疵があった場合に工務店に手直しの工事をさせるためです。